クリスマスの翌日の観望会。今年のクリスマスは満月が38年ぶりに重なる日と報じられたこともあり、多くの方が月に関心を寄せていらっしゃいました。
季節がら会合の後に、ふらっとお立ち寄りいただく方が多く、お話も楽しく弾みました。。
月齢14.7の月は眩しいくらいに輝いていて、そのため、冬を彩るはずの多くの1等星もその姿を遠慮がちに見せていました。それでも、地平線ぎりぎりとなったはくちょう座の二重星「アルビレオ」や昇ったばかりのおうし座の「すばる(プレヤデス星団/M45)」、オリオン座の「オリオン大星雲(M42)」なども見ていただきました。
はくちょう座のアルビレオは、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にもアルビレオ観測所として登場しますし、そのサファイアとトパーズ色は、Jリーグのサッカーチーム「アルビレックス新潟」のチームカラーにもなっています。あっ、これは夏の星空解説の際にお話すべきですね(笑)
満月を少しだけ過ぎた月と信号の共演 かわいらしいポーズをありがとうございます
いつもの観測機材です
すみません。写真掲載させていただきました
堂平天文台の合宿の際には大変お世話になりました
初めての望遠鏡体験、いかがでしたか?
ご家族みなさんでご覧いただきました。お子さんが飛び跳ねて喜んでいたのが印象的です
(左)駅前のこんなに明るいところでも星は見えます (右)
お子さんにはいろんなことを体験してもらうのがいいですよね
明るすぎて見にくかったですね
本日参加のいちばんぼしメンバーです。また来年お会いしましょう。よいお年をお迎えください。