本日は、急きょ投映を休止させていただいて、プラネタリウムMS-10のメンテナンスを行いました。
「恒星球が灯かない!」 先週の投映後に恒星を投映するライトが点灯しなくなりました。単なるバルブ切れではありません。これまで経験したことのないトラブルです。このままでは投映ができなくなるので、これは一大事です。
思えば、このプラネタリウムは、老朽化等により市が運用をあきらめていたものを市民ボランティアによる運営としたものですが、メンテナンスも含めて手弁当で行わねばならず、万が一にも本体が故障してしまうと、投映そのものができなくなります。
そのため、仕事のシフトをやり繰りし、遠くは茨城県からもメンバーが駆けつけて、本日のメンテナンスとなったものです。
結果、、、修理は完了しました。
電源を投入し、いつものファンノイズとともに恒星球が光りだしたときは、みんな割れんばかりの拍手をしていました。もう少しがんばろうね、MS-10!!
来週の投映は無事に実施できることになりました。
メンバーが各自工具を持参し、さっそく診断です。まるでプラネタリウムのドクターのようです。
児童センターに残されていた配線図を見ながら、故障の可能性をつぶしていきます。「これでもないし、ここの問題でもない」 メカに強いメンバーが4人掛かりで原因を洗い出していきます。
ついに点灯の瞬間。「おお!!」 思わず大きな拍手です。(この写真の直後に点灯しました)