2017年1月7日駅前観望会

「第50回鴻巣駅前観望会」

2017年最初の駅前観望会です。
寒い冬の夜でしたが、多くの皆さんにお立ち寄りいただきました。
また、今夜は記念すべき50回目の観望会でもありました。今後とも皆様に愛されるボランティア・サークルであり続けたいと思います。
さて、いつもの駅前スペースでの開催でしたが、最近どうもこのあたりの人工光が増加の一途を辿っています。
住民の利便性、防犯のため、照度が上げるのは理解できます。
ただ、星を見る者にとってはなかなか厳しいコンディションです。
「いちばんぼし」は多くの皆さんに星空の素晴らしさを伝え、ともに感じていただくため、あえてこの場所を選んでいるのですが、多くの人工光のために夜空を解説するのが難しくなっています。
その一方で、応援してくださっている方も増えており、「鴻巣駅前に行けば『いちばんぼし』の観望会に遭遇できる」という期待をいただいているのも事実です。
本当にうれしいことです。そうした方が一人でもいる限り、私たちはこの場所を離れることはないと思いますが、眩いばかりの人工光とどう付き合っていくか工夫をしていく必要がありそうですね(笑)

今宵は、西の空に-4等級の明るさで輝く「宵の明星」のほか、沈みゆく火星、上弦を少し過ぎた月すばる(M45)、オリオン座大星雲(M42) などを中心にご案内をいたしました。

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アイピースを変更したらコリメート撮影がしやすくなりました。今夜も望遠鏡1台の運用でした。

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(左)寒いところお立ち寄りいただきありがとうございます。(右)双眼鏡でもよく見えるんです。

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恒例のメンバー撮影(Yさんゴメンね。可愛かったからこちらにしたよ(笑))

 

※ミニ解説 「金星にも満ち欠けがあるって本当?」

金星を望遠鏡でのぞいてみると、月のように欠けて見えることに気付きます。今回の観望会では、ちょう
ど半月状に見えました。今後、日をおいて観察を続けていくと、欠け方が変わっていく様子が分かります。
金星のように地球よりも内側をまわっている惑星(「内惑星」と言います)は、その位置によって、地球
に夜側を見せたり昼側を見せたりします。望遠鏡でのぞいたときに、欠けて見えるところが金星の夜、光
って見えるところが昼の部分です。これは月の満ち欠けと同じ理屈です。
金星が太陽をはさんで地球の反対側にきたとき(「外合」と言います)、地球からは金星の昼の部分しか
見えないので、金星は満月のように見えます。また、金星が太陽からもっとも離れて見える最大離角のと
きは、昼側と夜側がちょうど半分ずつ見えますから、半月状に見えます。金星が地球と太陽の間にきたと
き(「内合」と言います)は夜側だけになり、新月と同じく見ることはできなくなります。
内惑星である水星、金星の場合、地球との間の距離は大きく変化します。そのために、水星、金星では満
ち欠けとともに見かけの大きさも大きく変化して見えます。内合に近いほど、つまり欠けているときほど
地球に近くなり、大きく見えることになります。

金星の満ち欠けと見かけの大きさの変化

(上の画像は国立天文台のサイト http://www.nao.ac.jp/ から転載)

それと今夜は嬉しいことがありました。会いたかった友との再会です。
いちばんぼしの仲間の友情はこれまでも、これからも永遠です。

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