1979年の設置から40年。
鴻巣市児童センターのプラネタリウムは、当時のミノルタ社のMS-10という機種です。
諸般の事情により、ここ10年余り打ち切られていたメーカによる点検・保守がこのほど、特別に実施されました。
いちばんぼしのメンバーも見学させていただき、保守についてのアドバイスをいただく機会を得ました。

遠方から出張してきてくださった、メーカのフィールドエンジニアの方々
基台部の配電盤
デリケートなスリップリングたち
惑星棚
写真中央は、複雑な月の軌道や満ち欠けを再現する機構部
メカに萌える天文女子?


作業を見守るメンバーたち
長年メーカ保守が行われていなかったにも関わらず、「状態は比較的良い」とのことで、関係者一同胸を撫でおろしました。(健康診断で褒められた気分)
また、システムを熟知したメーカエンジニアによる整備の結果、いくつかの不具合も解消されました。
さらに、保守や修理に関するノウハウも伝授いただくことができました。
ありがとうございました!