「電子の眼で見る冬の星雲星団」
すばる、オリオン大星雲、馬頭星雲などを電子観望で観察しました。
その後、希望者にはシリウスBを見分けることにもチャレンジいただきました。
屋上では、冬の星座たちが迎えてくれました。









「電子の眼で見る冬の星雲星団」
すばる、オリオン大星雲、馬頭星雲などを電子観望で観察しました。
その後、希望者にはシリウスBを見分けることにもチャレンジいただきました。
屋上では、冬の星座たちが迎えてくれました。
おおいぬ座で青白く輝くシリウスは、全天で21個ある恒星の一つで、-1.46等級と、地球から見える一番明るい恒星です。(太陽を除く)
地球から8.6光年とご近所の恒星の一つでもあります。
おおいぬの胸の辺りには、少し星が集まっているところがあり、ここにはM41(散開星団)があります。
30枚ほど撮影したのですが、強風で揺れてしまい、ほぼ全滅。程度の良かった2枚でコンポジットしました。
星座線を入れてみると、うさぎの頭部が見切れてしまっていました。次に撮るときは、もう少し星座の配置に配慮しようと思います。
7月18日 2:55 の蓼科高原
左下の明るい星が、「ぎょしゃ座」の一等星「カペラ」。
中央右にごちゃごちゃ星が集まってるのが、「おうし座」の肩の部分にある「プレアデス星団」です。
左上には、「ペルセウス座」のα星「ミルファク」(2等星)が見えます。
右下の木立の中には、「アルデバラン」と「ヒアデス星団」の姿もあります。
もう空が白み始めて、星々は空に溶けていきます。
3:08 少し上に目を向けると、秋の星座たち。
中央に見えている斜めの淡い光は、アンドロメダ銀河です。
f=35mmの広角レンズの固定撮影でも写るのですね。
星座線も加えてみました(2枚目)
いずれも、ソフトフォーカスフィルターを使っています。
それぞれ10枚固定撮影したものを、MacのソフトStarryLandscapeStackerでスタックしてみました。
木立などのマスキング処理も同ソフトで行いましたが、マスク画像は別途読み込むこともできるので、Photoshopなどを併用した方が容易だったのかもしれません。
存在を知ったら、気になってしまい、梅雨明けを待って足を運んでみました。
今年4月に運用開始したこのアンテナは、直径54m、重量2,200tと言う巨大なものです。
これまで30年余りにわたって働いてきた臼田宇宙空間観測所の後を継いで、「はやぶさ2」をはじめとする、深宇宙探査を支える地上局として、活躍するそうです。
ちなみに、天頂を仰ぐこの姿勢は、休んでいる姿です。
標高1,580m。人里離れたこの場所は、星空も美しいので、天の川とのショットも撮ってみました。
夜明けの様子も素敵でした。
ペルセウス座流星群の極大日の夜、星空を求めて伊豆半島の先端付近にある、爪木埼灯台を訪れてみました。
予定に遅れて20時に現地到着(大室山と磯の湯で寛ぎすぎました。。。)
天気予報で同じ結論に至ったのか、多くの星空ファンで賑わっていました。
そして、期待を超えた、満点の星空と天の川が迎えてくれました。
20:32 芝生広場
寝転んで観測する人、カメラを向ける人、星空のもとで語り合う人たち、思い想いの楽しみ方で。
23:17 展望台付近
時折見える流星に、歓声が上がります
23:52 灯台と金星と流れ星
0:37 頭上に輝く夏の大三角
爪木埼については、こちらの記事もどうぞ。
番外編 〜大室山(おおむろやま)〜
約4000年前の噴火で生まれた「スコリア丘」と呼ばれる円錐台の形をした山。
毎年行われる山焼きのおかげで、この季節は、美しいススキの緑に覆われています。
リフトで登ると、火口は周囲1キロほどの気持ちの良い遊歩道を楽しめます。
台風25号が日本海にそれて北に進み、鴻巣にも久しぶりに澄んだ夜空が帰って来ました。
前週の台風24号で大きな痛手を負いながらも、精一杯咲くひまわりを北の星空と共に撮ってみました。
肉眼では見えない暗い星々も、比較明合成することでたくさん見えて来ます。