織姫星と彦星

夏の夜空の頭上に輝く3つの一等星。

天の川を挟んで輝く こと座のベガ(織姫星)と
わし座のアルタイル(彦星)、
そして白鳥座のデネブ。

この辺りには、こぎつねやイルカの姿も。

早くも薄明が始まっています。

さそり座

10月24日から11月21日生まれの人の「誕生日星座」さそり座。
オレンジに明るく輝く一等星の「アンタレス」は、「さそりの心臓」とも呼ばれる。
この星は、太陽の680倍もの大きさを持つ赤色超巨星で、もうすぐ寿命を迎えるとされる。

2022年2月26日 天文教室

「電子の眼で見る冬の星雲星団」
すばる、オリオン大星雲、馬頭星雲などを電子観望で観察しました。
その後、希望者にはシリウスBを見分けることにもチャレンジいただきました。
屋上では、冬の星座たちが迎えてくれました。

2022年1月4日 灯台と流星

薄明が始まる午前5時の灯台
しぶんぎ座流星群がピークを迎える
春の星座たちが集う南東の空
流れ星がおとめ座を貫いた

灯台の手前のピンクと緑の光は、他の撮影者のものです。
真冬で寒風の吹き荒れる中、この付近で延べ20人近い人たちが撮影に来ていたようです。

2022年1月3日 おおいぬ座と仲間たち

おおいぬ座で青白く輝くシリウスは、全天で21個ある恒星の一つで、-1.46等級と、地球から見える一番明るい恒星です。(太陽を除く)
地球から8.6光年とご近所の恒星の一つでもあります。
おおいぬの胸の辺りには、少し星が集まっているところがあり、ここにはM41(散開星団)があります。
30枚ほど撮影したのですが、強風で揺れてしまい、ほぼ全滅。程度の良かった2枚でコンポジットしました。

f=35mm F2.8 ISO1600 30秒 x 2枚 をStarryLandscapeStackerでコンポジット
Photoshop/Lightroomで調整
ソフトフォーカスフィルター ProSoftonA(W)を使用
2022-01-03 22:10- ポラリエUで追尾撮影 撮影地:爪木埼

星座線を入れてみると、うさぎの頭部が見切れてしまっていました。次に撮るときは、もう少し星座の配置に配慮しようと思います。

2021年7月18日 木立と星空

7月18日 2:55 の蓼科高原
左下の明るい星が、「ぎょしゃ座」の一等星「カペラ」。
中央右にごちゃごちゃ星が集まってるのが、「おうし座」の肩の部分にある「プレアデス星団」です。
左上には、「ペルセウス座」のα星「ミルファク」(2等星)が見えます。
右下の木立の中には、「アルデバラン」と「ヒアデス星団」の姿もあります。
もう空が白み始めて、星々は空に溶けていきます。

3:08 少し上に目を向けると、秋の星座たち。
中央に見えている斜めの淡い光は、アンドロメダ銀河です。
f=35mmの広角レンズの固定撮影でも写るのですね。
星座線も加えてみました(2枚目)

いずれも、ソフトフォーカスフィルターを使っています。
それぞれ10枚固定撮影したものを、MacのソフトStarryLandscapeStackerでスタックしてみました。
木立などのマスキング処理も同ソフトで行いましたが、マスク画像は別途読み込むこともできるので、Photoshopなどを併用した方が容易だったのかもしれません。

2021年7月18日 JAXA 美笹深宇宙探査用地上局

存在を知ったら、気になってしまい、梅雨明けを待って足を運んでみました。

今年4月に運用開始したこのアンテナは、直径54m、重量2,200tと言う巨大なものです。
これまで30年余りにわたって働いてきた臼田宇宙空間観測所の後を継いで、「はやぶさ2」をはじめとする、深宇宙探査を支える地上局として、活躍するそうです。
ちなみに、天頂を仰ぐこの姿勢は、休んでいる姿です。

標高1,580m。人里離れたこの場所は、星空も美しいので、天の川とのショットも撮ってみました。

夜明けの様子も素敵でした。