翌月投影の準備の様子をお届けします。
鴻巣児童センターのプラネタリウムでは、星座絵スライド投影機の調整を、毎月手作業で実施しています。
季節の変化や、投影時の話題に合わせて、星座の種類や、見える方向を変えていく作業です。
Mitakaの星座絵で、大まかな位置を調整した上で、光学プラネタリウム投影機(MS10)の星にあわせて微調整する手順で、作業します。



頼もしい新しいメンバーの活躍で、スムーズに完了しました。
翌月投影の準備の様子をお届けします。
鴻巣児童センターのプラネタリウムでは、星座絵スライド投影機の調整を、毎月手作業で実施しています。
季節の変化や、投影時の話題に合わせて、星座の種類や、見える方向を変えていく作業です。
Mitakaの星座絵で、大まかな位置を調整した上で、光学プラネタリウム投影機(MS10)の星にあわせて微調整する手順で、作業します。
頼もしい新しいメンバーの活躍で、スムーズに完了しました。
いちばんぼしの臨時会合がありました。
合わせてプラネの翌月設定も実施。
星座絵投影機のスライドを一つずつ入れ替えて、向きやサイズを合わせ、パッチパネルで接続を切り替え、操作パネルとの対応をとります。
完全マニュアル仕様のプラネならではの作業です。
1979年の設置から40年。
鴻巣市児童センターのプラネタリウムは、当時のミノルタ社のMS-10という機種です。
諸般の事情により、ここ10年余り打ち切られていたメーカによる点検・保守がこのほど、特別に実施されました。
いちばんぼしのメンバーも見学させていただき、保守についてのアドバイスをいただく機会を得ました。
作業を見守るメンバーたち
長年メーカ保守が行われていなかったにも関わらず、「状態は比較的良い」とのことで、関係者一同胸を撫でおろしました。(健康診断で褒められた気分)
また、システムを熟知したメーカエンジニアによる整備の結果、いくつかの不具合も解消されました。
さらに、保守や修理に関するノウハウも伝授いただくことができました。
ありがとうございました!
いちばんぼしメンバーで、全天周投映の試写を行いました。
試写の前に、翌月の投映準備
星座絵投影機の入れ替えと調整作業を行いました。
そして試写会。
今回は、AMATERAS Dome Playerというソフトを使って、ドーム向け映像素材の再生を試みました。
写真は、試写に使用した太陽~私たちの母なる星~。
ヨーロッパ南天天文台(ESO)が制作したプラネタリウム作品(The Sun – Our Living Star –)を合同会社アルタイルが邦訳・配布しているもの。
全天周で見る映像は、なかなかの迫力です。
身近に感じる太陽ですが、その成り立ちや仕組みを知る程に、地球や生命といった存在が、奇跡的なものであることを再認識させられます。
12月の児童センターのクリスマスイベントでお披露目出来るかもしれません。