2024年9月7日 第87回駅前観望会

鴻巣駅の建物の上に沈みゆく月齢3.9の月を中心に観測しました。

8月の児童センターの天文教室に参加されたご家族の皆さまも来てくれました。
月が沈んでしまって、ご覧いただけなかった皆さま、ごめんなさい。
次回は、月に加えて土星もご覧いただける予定です。
お楽しみに。

2024年4月14日 第84回 駅前観望会

穏やかな観測日和になりました。
月齢5.4の月やオリオン大星雲などを観測しました。

写真は望遠鏡とスマホの組み合わせで撮影したものです。

ネパールから来られているお二人がモデルになってくれました
若葉の緑に赤い蕾 桜の咲く頃見られる紅葉(もみじ)の花です。(2024.04.07 エルミパークにて)

2024年2月23日 第82回 駅前観望会

季節外れの温かい夜。
天候にも恵まれ、月、木星、M42(オリオン大星雲)などを観測しました。

JAXAの小型月面着陸機SLIMの着陸地点は、「神酒の海」付近の「栞(しおり)」と名づけられた小さなクレーターということです。

この日はまだ眠っていたSLIMですが、3日後の2月26日、太陽光発電の復活で再び通信が確立されたと発表されました。長い極寒の月の夜を耐え抜いて、観測を再開することになります。

この日の観測対象それぞれについて、びっくりするほど詳しい知識を披露してくれた少年たち。
月面に人類を送る「アルテミス計画」が進行中ですが、もしかしたら将来、そうした仕事に就いているかもしれませんね。
熟読中という本を見せていただきました。

次回は、2024年3月23日(土) 18:30~20:30の予定です。

エルミこうのすでは、恒例のびくりひな祭り

2023年11月25日 第80回 駅前観望会

月齢 11.7 。
近くには、木星。西の空には土星も見えていました。

この日は、オールインワンのスマート望遠鏡「Seestar S50」も初登場。
活躍してくれました。


ちょっとおまけ。

ベランダのフラワーポットに咲く「ヒメツルソバ」ヒマラヤ原産のタデ科の多年草。
直径1cmほどの金平糖のような花が咲きます。
こぼれたタネで隣の鉢にも拡がる、びっくりする繁殖力です。

2023年9月24日 第78回 駅前観望会

天候の都合で順延となり、日曜日の開催となりました。
土曜と比べ、人通りが少ないので、ゆったりと観測していただけました。
半月をすぎ、ちょっとだけ太った月齢9の月や、土星を中心に観測しました。

下の写真は手作りのニュートン式望遠鏡。
これまた手作りのモータドライブ赤道儀に載っています。
この赤道儀は、何十年も前に制作されたものとのことで、久しぶりの活躍です。
高倍率の観測で、視野に導入するのすら難しい、土星の観測にもしっかり活躍してました。

こちらの望遠鏡には、何やら見慣れない赤い箱がついています。
とっても賢い箱のようですが、今回はまだ稼働していないとのこと。
次回の観望会ではデビューかな?

上の写真で、後ろに見えている、大きな黒い筒は、鴻巣花火大会で使用される4尺玉用の巨大な筒です。

2022年12月25日 クリスマスの夕景

月齢1.7の細い月と水星、それに、雲の隙間に金星も顔を覗かせてくれました。
実はこの年末から年明けにかけて、日没後に月、火星、水星、木星、金星、土星、天王星、海王星が一度に見られる「惑星大集合」が起こっています。
チャンスがあったら眺めてみましょう。