観測の好機を迎えたZTF彗星。
りゅう座ε星付近で捉えてみました。
ふわっとした「ダストテール」と、微かながら細い「イオンテール」が見えています。
6等級程度でしょうか、7×50の双眼鏡で、かろうじて存在がわかる程度でした。

f=400mm F5.6 15秒 x 20 枚をStarry Landscape Stackerでスタック、Lightroomでトリミング・調整
撮影地:榛名湖
観測の好機を迎えたZTF彗星。
りゅう座ε星付近で捉えてみました。
ふわっとした「ダストテール」と、微かながら細い「イオンテール」が見えています。
6等級程度でしょうか、7×50の双眼鏡で、かろうじて存在がわかる程度でした。
f=400mm F5.6 15秒 x 20 枚をStarry Landscape Stackerでスタック、Lightroomでトリミング・調整
撮影地:榛名湖
月齢1.7の細い月と水星、それに、雲の隙間に金星も顔を覗かせてくれました。
実はこの年末から年明けにかけて、日没後に月、火星、水星、木星、金星、土星、天王星、海王星が一度に見られる「惑星大集合」が起こっています。
チャンスがあったら眺めてみましょう。
12月14日(水)に見られた「ふたご座流星群」を写真撮影しました。
インターバルタイマーで400枚以上撮影した中から、比較的明るく写った流星を一枚の写真に合成しました。
放射点が「ふたご座」にあることがよくわかります。
月が天王星の前を通りかかるところを連続撮影してみました。
明るさ6等級程の暗い天王星ですが、月食のおかげで、月に隠れる様子をくっきりと写しとることができました。
「土星が月に隠される」という、次回の月食中の惑星食は322年後とのこと、ちょっと待てませんね。
今回の撮影は、望遠レンズをつけたカメラをポータブル赤道儀に載せて行いました。
シャッターブレは、電子シャッターにすることで治りましたが、風による揺れには悩まされました。
月食中は、空が暗くなるので、星も綺麗です。
関東地方では天気に恵まれない日が続いていましたが、この日の夜は久々の快晴となり、白く輝く満月を見ることができました。右の土星、左に木星を従えた姿は、まさに「名月」と言える姿でした。
10月24日から11月21日生まれの人の「誕生日星座」さそり座。
オレンジに明るく輝く一等星の「アンタレス」は、「さそりの心臓」とも呼ばれる。
この星は、太陽の680倍もの大きさを持つ赤色超巨星で、もうすぐ寿命を迎えるとされる。