2023年11月25日 第80回 駅前観望会

月齢 11.7 。
近くには、木星。西の空には土星も見えていました。

この日は、オールインワンのスマート望遠鏡「Seestar S50」も初登場。
活躍してくれました。


ちょっとおまけ。

ベランダのフラワーポットに咲く「ヒメツルソバ」ヒマラヤ原産のタデ科の多年草。
直径1cmほどの金平糖のような花が咲きます。
こぼれたタネで隣の鉢にも拡がる、びっくりする繁殖力です。

2021年10月9日 コスモスは宇宙

メキシコを原産とするコスモス(学名:cosmos)は、ギリシャ語の「Kosmos」に由来するとされ、「秩序」「飾り」「美しい」という意味を持つそうです。
「cosmos」はまた、宇宙や秩序ある宇宙観を意味する言葉。
花を詳しく観察すると、何か見えてきませんか?

荒川河川敷のコスモス畑が見頃を迎えつつあります。
ルーペで観察してみると、新たな出会いがあるかもしれません。

曼珠沙華

この季節に咲くお馴染みの彼岸花。
中国大陸原産のヒガンバナ科の植物です。
学名の属名 Lycoris radiata(リコリス・ラジアータ)は、ギリシャ神話の女神・海の精(ニンフ)のネレイドの1人であるリュコーリアス(Lycorias)に由来するそうです。
横からの写真をよく目にしますが、上から見るとしべが丸く広がっています。
9/20 鴻巣公園横にて

2021年7月18日 JAXA 美笹深宇宙探査用地上局

存在を知ったら、気になってしまい、梅雨明けを待って足を運んでみました。

今年4月に運用開始したこのアンテナは、直径54m、重量2,200tと言う巨大なものです。
これまで30年余りにわたって働いてきた臼田宇宙空間観測所の後を継いで、「はやぶさ2」をはじめとする、深宇宙探査を支える地上局として、活躍するそうです。
ちなみに、天頂を仰ぐこの姿勢は、休んでいる姿です。

標高1,580m。人里離れたこの場所は、星空も美しいので、天の川とのショットも撮ってみました。

夜明けの様子も素敵でした。

2021年6月6日 定期投影

この日はほぼ満員の投影となりました。(コロナ対策のために、定員を絞っています)

ついでに、日中の天文ドームの様子です

投影後の空には、彩雲(さいうん)が見えていました。
彩雲は、虹のように、幸運の兆しとも言われています。
英語では「Irisation」と呼ばれ、ギリシャ神話のゼウスとヘラの使者で、虹の女神でもある、「Iris」にちなんで名付けられたそうです。
ちなみに、人間の目の真ん中の黒い瞳の周りの部分は、「虹彩」と言いますが、英語では「Iris」(アイリス)ですね。

番外編
お馴染みのアジサイは、日本原産の、アジサイ科アジサイ属の植物。
「ガクアジサイ」を改良して作られたものだそうです。
淡いパステルカラーと細やかな姿、梅雨時にぴったりの花ですね。

2019年7月7日 古代蓮の里

七夕の朝、行田市の古代蓮の里に行ってみました。
雨が降りそうで降らない曇り空は、蓮の撮影に最適です。
ちょうど、行田蓮祭りを開催中で、早朝にも関わらずたくさんの人で賑わっていました。

2日目の「行田蓮」(古代蓮)
展望タワーをバックに
古代蓮の里展望タワー
「舞妃蓮(まいひれん)」

行田駅 AM6:30発のシャトルバスを利用しました。
とっても便利!