2021年6月26日 翌月投影設定

翌月投影の準備の様子をお届けします。

鴻巣児童センターのプラネタリウムでは、星座絵スライド投影機の調整を、毎月手作業で実施しています。
季節の変化や、投影時の話題に合わせて、星座の種類や、見える方向を変えていく作業です。
Mitakaの星座絵で、大まかな位置を調整した上で、光学プラネタリウム投影機(MS10)の星にあわせて微調整する手順で、作業します。

頼もしい新しいメンバーの活躍で、スムーズに完了しました。

2020年9月27日 臨時会合

いちばんぼしの臨時会合がありました。
合わせてプラネの翌月設定も実施。
星座絵投影機のスライドを一つずつ入れ替えて、向きやサイズを合わせ、パッチパネルで接続を切り替え、操作パネルとの対応をとります。
完全マニュアル仕様のプラネならではの作業です。

星座絵の更新:同時に表示可能な4チャネルを切り替えながら設定します
操作卓の中:左上のケーブルがぐちゃぐちゃしてるのがパッチパネル
朝焼け・夕焼けの方角も手動調整
正門横の彼岸花:ローアングルから撮ってみました

2019年8月31日 プラネタリウムの点検・保守

1979年の設置から40年。
鴻巣市児童センターのプラネタリウムは、当時のミノルタ社のMS-10という機種です。
諸般の事情により、ここ10年余り打ち切られていたメーカによる点検・保守がこのほど、特別に実施されました。

いちばんぼしのメンバーも見学させていただき、保守についてのアドバイスをいただく機会を得ました。

作業を見守るメンバーたち

長年メーカ保守が行われていなかったにも関わらず、「状態は比較的良い」とのことで、関係者一同胸を撫でおろしました。(健康診断で褒められた気分)
また、システムを熟知したメーカエンジニアによる整備の結果、いくつかの不具合も解消されました。
さらに、保守や修理に関するノウハウも伝授いただくことができました。
ありがとうございました!

2018年9月30日全天周投映テスト(4)

いちばんぼしメンバーで、全天周投映の試写を行いました。

試写の前に、翌月の投映準備

星座絵投影機の入れ替えと調整作業を行いました。

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朝焼け・夕焼け投影機の方向調整中

そして試写会。

今回は、AMATERAS Dome Playerというソフトを使って、ドーム向け映像素材の再生を試みました。

写真は、試写に使用した太陽~私たちの母なる星~

ヨーロッパ南天天文台(ESO)が制作したプラネタリウム作品(The Sun – Our Living Star –)を合同会社アルタイルが邦訳・配布しているもの。

全天周で見る映像は、なかなかの迫力です。

身近に感じる太陽ですが、その成り立ちや仕組みを知る程に、地球や生命といった存在が、奇跡的なものであることを再認識させられます。

12月の児童センターのクリスマスイベントでお披露目出来るかもしれません。

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地球をバックに記念撮影(照明を失敗。。。)

2018年6月23日 全天周投映テスト(2) & 補助投影機メンテナンス

この日、有志が集まって、全天周投映システムの2回目のトライヤルを行いました。

その後、ガタつきが気になっていた、星座絵投影機などのメンテナンスを実施しました。

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最適な設定を見つけるのに苦戦中

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投影機たちのガタつきが解消され、夏の星座の設定も完了!

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2017年11月4日 プラネ大掃除

プラネタリウムの大掃除を実施しました。

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集合写真 午前の部

  • いろんな所の掃除
    • 投影機本体
    • 補助投影機、スライド投影機などのレンズ
    • スリップリング
    • 投影機の下のスライド投影機設置板とその下
    • 投影機下のカバーの中
    • コンソール周辺
    • コンソール横
  • 電球など消耗品の棚卸し&ラベルづけ

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集合写真 午後の部

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投影機の下から救出されたモノたち