月齢1.7の細い月と水星、それに、雲の隙間に金星も顔を覗かせてくれました。
実はこの年末から年明けにかけて、日没後に月、火星、水星、木星、金星、土星、天王星、海王星が一度に見られる「惑星大集合」が起こっています。
チャンスがあったら眺めてみましょう。

月齢1.7の細い月と水星、それに、雲の隙間に金星も顔を覗かせてくれました。
実はこの年末から年明けにかけて、日没後に月、火星、水星、木星、金星、土星、天王星、海王星が一度に見られる「惑星大集合」が起こっています。
チャンスがあったら眺めてみましょう。
次回見られるのは、「470年後」ということ。
それまで健康でいられる自信もないので、天候に不安を感じながらも、深夜の電車に乗って撮影に挑みました。
14mmの超広角レンズで斜めに構えたら何とか入りました。
拡大して見ていただくと、天王星と海王星以外ははっきり確認できると思います。
月齢25.6の細い月も共演してくれました。(地球照で丸く写っています)
水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星
遥か彼方の小さな点にしか見えない惑星たち。
46億年という途方もない時をかけ、相互に影響し合って、太陽系という秩序を織り成してきているというのは、とても不思議なことですね。
この翌々日の6月27日、気象庁は九州南部・東海・関東甲信で梅雨明けしたと発表しました。
東海・関東甲信では例年より22日早い梅雨明けで史上最短の梅雨となりました。
満月直前でしたが、よく晴れたので鴻巣駅前の比較明合成に再挑戦。
左には満月直前の月、正面には木星と土星。
そして、今回は右の方に、いて座の姿も見えています。
ハンバーガー屋さんの厨房から放たれた湯気で、少し煙そう。
月光が強いので、今回はソフトフォーカスフィルターなしです。
ついでに、2時間前に撮影した富士山と「いちばんぼし」のツーショット
どれかわかるかな?
駅のロータリーを見下ろす場所から、星空を撮影してみました。
中央に明るく輝いているのが木星、その右寄りには、土星の姿があります。
雲の少ない日に再挑戦したいですね。
長い梅雨が終わり、ようやく木星と土星の写真を撮ることができました。
木星とイオのツーショットの中に土星を置いてみました。
当日は17時前に帰宅する予定でしたが、17時ギリギリの帰宅となってしまいました。
赤道儀をセットする暇もなく、あわててカメラ三脚に望遠鏡をセットして撮影しましたが、約1000mmの直焦点撮影はかなり苦労しました。
ベランダから撮影可能な視界は狭く撮影出来たのはわずか6カット、なんとか使えそうなのはこの1カットのみでした。
土星の環が分かりやすい大きさになるように画面の中央をトリミングし、木星のガリレオ衛星は個別に輝度を上げて見えるように加工しています。
鴻巣児童センターの夏の天文教室の様子をお届けします。
テーマは、「木星と土星のランデブー」。
この時期、南の夜空に仲良く並んで見えている木星と土星についての話題です。
残念なことに、夕刻から雷雨となって観測はできませんでしたが、(適度に)多くの方々に参加いただきました。
まずは、プラネタリウム室で木星と土星について学びました。
講師の方が、長年の観測で撮影してきた写真で、土星のリングの見え方の変遷も一目瞭然でしたね。
その後、国立天文台4次元宇宙プロジェクトが開発する「Mitaka」と全天周投影システムの組み合わせにより、デジタルプラネタリウムとなったドームで、太陽系や天の川銀河、そして宇宙の広がりを体感いただきました。
さらに、ボイジャーやカッシーニによる探査の軌跡を追って、木星や土星とその衛星まで、一緒に旅してみました。
前回実施予定だった、春の天文教室は感染症予防のため中止となってしまいました。
今回も難しい判断と徹底した対策が必要なタイミングでしたが、関係する皆様のご尽力により、実施が叶いました。
次回は10月17日に開催予定。
テーマは、「2年ぶりの火星大接近」です。