2021年6月6日 定期投影

この日はほぼ満員の投影となりました。(コロナ対策のために、定員を絞っています)

ついでに、日中の天文ドームの様子です

投影後の空には、彩雲(さいうん)が見えていました。
彩雲は、虹のように、幸運の兆しとも言われています。
英語では「Irisation」と呼ばれ、ギリシャ神話のゼウスとヘラの使者で、虹の女神でもある、「Iris」にちなんで名付けられたそうです。
ちなみに、人間の目の真ん中の黒い瞳の周りの部分は、「虹彩」と言いますが、英語では「Iris」(アイリス)ですね。

番外編
お馴染みのアジサイは、日本原産の、アジサイ科アジサイ属の植物。
「ガクアジサイ」を改良して作られたものだそうです。
淡いパステルカラーと細やかな姿、梅雨時にぴったりの花ですね。

2018年9月2日,8日プラネ投映と全天周投映テスト(3)

鴻巣児童センターのプラネタリウムは、施設開設当時の昭和54年に稼動開始しました。(当時の名称はおおとり児童館)

以来39年間、沢山の方々に星空の魅力を届けて来ました。

投影機のMS-10は、今なお美しい星空を再現し、心休まるひと時を与えてくれます。

この投影機は、現在・過去・未来の地球上の任意の場所からみえる星空を忠実に再現します。

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投影終了後、解説を担当したYさんと、案内係をしてくれた教育実習生のNさん

そして、このプラネタリウムのドームを使って、今私達が取組んでいるのが、全天周投映システム ※ の構築です。

国立天文台が開発・配布している、4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」という、優れたソフトウエア。

そして、全天に表示出来るように強化したプロジェクター。

これらを組み合わせて、これまで表現出来なかった世界がドームに一杯に広がります。

地球から離れて、惑星や太陽系の様子、天の川銀河の様子、銀河系、銀河団、そして宇宙の大規模構造に至る、最新の天文学により解き明かされた宇宙の姿。

これらをダイナミックに視点を変えながら見ていただくことが出来ます。

この全天周投映システムの調整も、今回で概ね見通しがついてきました。

もう少しで、みなさまにお披露目出来そうです。

投映の様子とあわせていくつか写真を掲載します。

スライドショーには JavaScript が必要です。

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火星に近づいてみる

※ 全天周投映システムの構築には、市民活動支援基金を活用しています。

2014年12月27日 小さなお客様からのプレゼント

本日の投影で1年生の女の子から、プレゼントをいただきました。

「星の落としもの」を描いてくれました。
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「星の落としもの」の作者とのツーショット
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他にもこんなにたくさんの星座の絵をいただきました。

星座や神話にも、とても詳しくて、びっくり!
お父さんと一緒に、また来てください。

2014年1月5日 「星の落としもの」初上映

14:00 からのプラネタリウム投影で、「星の落としもの」の初上映が行われました。
投影担当は、「星の落としもの」の作・画および監督のMさん。

来場者より「映像がきれいだった」、「楽しかった」などうれしいコメントをいただきました。
投影終了後のプレゼント用に、しおりを製作し、来場者に配布しました。
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