久しぶりにイラストのスイッチが入りました。
恋人を殺したさそり座に狙いを定める、若き日のケイロン。という妄想。
けれどもさそりには魔法がかけられていて、ケイロンは矢をつがえても放つことができず、夏の夜空を巡るばかり…
と、妄想が止まらず、夜が更けていきます。楽しい。
ちなみに本当の神話は、勇者オリオンを殺したさそりが天上で暴れないよう、いて座が狙いを定めている、というものです。
と、ここまで書いたところで、あれ?ケイロンの恋人ってまさかオリオン…?と我ながら疑惑が。
そんなつもりはまったくなく描いた絵ですが、ギリシア神話ならそういうこともありそうですし、それならそれでよいのかもしれない。