2022年1月3日 海上に昇るおおぐま座

星座は全天で88個ありますが、おおぐま座は「うみへび」、「おとめ」に次いで3番目の大きさを誇ります。
お尻から尻尾の部分がおなじみの「北斗七星」。6個の2等星と1個の3等星で構成されています。
尾の先から二番目の星「ミザール」には、よくみると「アルコル」と呼ばれる小さな星が寄り添っていています。
このアルコルは、肉眼でも見えるかもしれないので、北斗七星を見つけたら挑戦してみましょう。
右下に目を移すと、小さな星が集まって見えるところがあります。
こちらが、「かみのけ座」。双眼鏡を使うと、たくさんの星が確認できます。
海上が明るくなっている方角は、東京・神奈川・千葉方面です。
このあと夜明けに向け、しぶんぎ座流星群が極大を迎えます。

2022年1月3日 おおいぬ座と仲間たち

おおいぬ座で青白く輝くシリウスは、全天で21個ある恒星の一つで、-1.46等級と、地球から見える一番明るい恒星です。(太陽を除く)
地球から8.6光年とご近所の恒星の一つでもあります。
おおいぬの胸の辺りには、少し星が集まっているところがあり、ここにはM41(散開星団)があります。
30枚ほど撮影したのですが、強風で揺れてしまい、ほぼ全滅。程度の良かった2枚でコンポジットしました。

f=35mm F2.8 ISO1600 30秒 x 2枚 をStarryLandscapeStackerでコンポジット
Photoshop/Lightroomで調整
ソフトフォーカスフィルター ProSoftonA(W)を使用
2022-01-03 22:10- ポラリエUで追尾撮影 撮影地:爪木埼

星座線を入れてみると、うさぎの頭部が見切れてしまっていました。次に撮るときは、もう少し星座の配置に配慮しようと思います。

2022年1月3日 夕闇のレナード彗星

近日点通過直後のレナード彗星です。
肉眼では確認できませんでしたが、なんとか撮影できました。
微かながら、長い尾が見えています。

f=85mm F2.2 ISO6400 5秒 x 86枚 をStarryLandscapeStackerでコンポジット
Photoshop/Lightroomで調整、f=200mm相当のエリアでトリミング
2022-01-03 18:02-18:10 ポラリエ Uで追尾 撮影地:爪木埼

2021年10月9日 コスモスは宇宙

メキシコを原産とするコスモス(学名:cosmos)は、ギリシャ語の「Kosmos」に由来するとされ、「秩序」「飾り」「美しい」という意味を持つそうです。
「cosmos」はまた、宇宙や秩序ある宇宙観を意味する言葉。
花を詳しく観察すると、何か見えてきませんか?

荒川河川敷のコスモス畑が見頃を迎えつつあります。
ルーペで観察してみると、新たな出会いがあるかもしれません。

2021年10月2日 街中からアンドロメダ銀河

台風が去って透き通った空が帰ってきました。
そこで、自宅付近でアンドロメダ銀河(M31)を撮影してみました。
光害の多い場所で、一眼カメラと標準ズームレンズにポータブル赤道儀の組み合わせでどんな写りになるでしょう?

処理前
中央部に、アンドロメダらしきものが小さく写っています。

f=105mm, F4, ISO 1600, SS 30秒

トリミング後
ちょっとだけはっきりしてきます。

f=105mm, F4, ISO 1600, SS 30秒 トリミング(7902×5304 → 1602×1069)後

画像処理後
上記を調整して、銀河を強調してみると、存在感は増しますが、センサー・ノイズも強調されてしまいます。

スタック処理後
同じ条件で撮影した35枚(合計17.5分)をStarryLandscapeStackerでスタックしました。
上記と同じ調整をかけると、ノイズを大幅に抑えることができました。

f=105mm, F4, ISO 1600, SS 30秒 x 35 をStarryLandscapeStackerでスタック後、調整・トリミング

街中で、ポータブル赤道儀と、ズームレンズ(24-105mm F4)の組み合わせでもアンドロメダ銀河はなんとか写りました。
しかし、当然ですが周辺部や細部を写しとるには、やはり高倍率のレンズか望遠鏡などの適した機材と光害の少ない空が欲しくなりますね。

曼珠沙華

この季節に咲くお馴染みの彼岸花。
中国大陸原産のヒガンバナ科の植物です。
学名の属名 Lycoris radiata(リコリス・ラジアータ)は、ギリシャ神話の女神・海の精(ニンフ)のネレイドの1人であるリュコーリアス(Lycorias)に由来するそうです。
横からの写真をよく目にしますが、上から見るとしべが丸く広がっています。
9/20 鴻巣公園横にて