月齢7.6の月や土星などを観測しました。


明るい駅前ですが、遠ざかりつつある紫金山・アトラス彗星がかろうじて写りました。






月齢7.6の月や土星などを観測しました。


明るい駅前ですが、遠ざかりつつある紫金山・アトラス彗星がかろうじて写りました。






秋も終わりなのに、汗ばむ日々が続いていましたが、この日の榛名湖畔は、季節相応の寒さ、大袈裟かとも思いつつ、冬の装備で出かけたのは正解でした。
地球から遠く離れて、肉眼では見えなくなってしまった紫金山・アトラス彗星を榛名湖で撮影してみました。

f 200mm, F2.8, iso25600, SS 1秒 120枚をStarryLandscapeStackerでスタックの上調整・トリミング
Sony A7M4 + SEL2470GM2 固定撮影
撮影日時: 11/3 20:16 撮影地: 榛名湖
夏には頭上に見えていた「夏の大三角」も西に傾き、見やすくなりました。

f 35mm, F1.6, iso6400, SS 4秒 20枚をStarryLandscapeStackerでスタックの上調整
Sony A7M4 + SEL35GM
撮影日時: 11/3 21:36 撮影地: 榛名湖
今回は、逗子海岸で撮影してみました。
夕刻には雲が退いて、観測可能になりました。
彗星は前週をピークにだんだん暗くなり、街明かりの強い空では、見つけるのが難しくなって来ました。
東京から来られたこちらのご家族は、双眼鏡でその姿を確認出来たそうです。

f 45mm, F2.8, iso1000, SS1秒 7枚をStarryLandscapeStackerでスタックの上調整
A7M4 + SEL2470GM2
撮影日時: 10/20 18:23 撮影地: 逗子海岸
30分近く経過して、高度が少し下がって来たので、レンズを変えて撮ってみました。

f 55mm, F 1.8, iso800, SS 2秒 77枚をStarryLandscapeStackerでスタックの上調整
A7M4 + SEL55F18Z
撮影日時: 10/20 18:50-18:54 撮影地: 逗子海岸
残念ながら砂埃がひどくなって来たので、やむなく撤退しました。
観測の好機を迎えたZTF彗星。
りゅう座ε星付近で捉えてみました。
ふわっとした「ダストテール」と、微かながら細い「イオンテール」が見えています。
6等級程度でしょうか、7×50の双眼鏡で、かろうじて存在がわかる程度でした。

f=400mm F5.6 15秒 x 20 枚をStarry Landscape Stackerでスタック、Lightroomでトリミング・調整
撮影地:榛名湖
昨年(2014年)の暮れに予定されていた観望会が天候不順で中止になりましたが、
急遽、今年(2015年)の1月24日に観望会が開催されました。
当日は、ちょうど見ごろとなっていたラブジョイ彗星、そして木星、月を主な観望対象にしました。
急遽開催されたこともあって来客は60名程度でしたが、その分じっくりと見ていただくことができました。

屋上に持ち込んだ、いちばんぼしスタッフの望遠鏡に群がる亡霊たち。(失礼。お客様たちです。)

当日、天文台で撮影した天体です。
彗星の尾は、肉眼では伸びている方向が何となくわかる程度でした。
木星はまだ高度が低く気流状態も良くありませんでしたが、縞模様は確認していただけました。
