月と金星そして木星が東の空に集っている様子を撮影してみました。



月と金星そして木星が東の空に集っている様子を撮影してみました。



明け方の空にひときわ明るく輝く2つの星を見つけました。
明るい方が金星。
明け方に見える時は、「明けの明星」とも呼ばれます。
そして、もう一方が木星です。
金星は6日に西方最大離角(太陽からもっとも西側に離れた状態)を過ぎたばかりで、観測しやすい位置ですね。
クロスフィルターを付けて撮ってみました。
(下から立ち上っているオレンジや緑の光は、街灯の光です。)

夕暮れ後、月齢2の月に土星が寄り添っていました。

念願のCMOSカメラによる撮像と画像処理に挑戦しました。鏡筒を新調して約4か月、ようやくこれくらいの写真が撮れるようになりました。撮像ではフォーカスが、画像処理ではstack処理が難しいですね。三大惑星(火星、木星、土星)揃い踏みです。同じ焦点距離ですので、火星の視直径が大きいのが分かります。
共通撮影データ
2018年7月30日午後11時ころ
Celestron edge HD 925 (口径235mm, 焦点距離2350mm)
ZWO ASI-290MC
ZWO ADC大気分散プリズム
TeleView Powermate 2.5×
RegiStax 6 で 2000フレームをstack、wavelet 処理
久々に星空を撮ってみました。
春霞のかかる空でしたが、比較明合成でなんとか絵になりました。
4/22 01:40 – 02:15 f16mm F2.8 ISO200 30秒 x 70枚 を比較明合成

星座線を入れてみました。
木星がてんびんの中にいるのがわかります。

撮影後、川霧が広がって、星がほとんど見えなくなりました。

電車を乗り継いで、江ノ電の由比ヶ浜。
なんとか夕暮れに間に合いました。
伊豆半島に沈む夕日

細い月にカメラを向ける人々

夕空を眺める二人

月と金星と土星
