府中市郷土の森博物館プラネタリウム訪問 2017年10月9日

この日は、現在の投影機、五藤光学研究所社製のGL-ATの最終日ということで、行ってきました。
まずは一般投影の最後の回「銀河鉄道の夜」を観賞。開始前には館長さんの挨拶あり。リニューアル後の投影機は、五藤の最新鋭・最高級機のケイロン3で、来年5月頃再オープンとのこと。
投影の前半は女性解説員による今夜の星空生解説、後半はKAGAYAスタジオ製作の全天周番組「銀河鉄道の夜」。綺麗な映像でした。

17時からは、事前申し込みの特別企画「プラネタリウム投影機GL-ATのひみつ」
この投影機は20m級の大型ドームに対応する、五藤光学製の二球式(恒星球[後述]が二つある)投影機で、約30年前から使われてきました。GLシリーズとしては日本では他に宇都宮と高崎にあります。(海外にはあるかどうか知りません)

GL-AT全体

まずは日の入りから星空が出るまで一通り投影。
その後、本体を立てて照明を当て、五藤光学の技術者の方が説明をしながらカバーをはずしていきます。

分解開始
スリップリングが見えてきます。

分解後中央部拡大
スリップリングとは
投影機のいろいろな部分が回転し、その先に電球やモーターがついていますが、直接電線でつなぐと回転したときに線がねじれてしまいます。そこで、同心円状の電極にブラシと呼ばれる部品を接触させて電力を供給しています。その部分をスリップリングといいます。古い投影機では、カバーがなくスリップリングむき出しのもののあります。

スリップリングむきだし

既に引退した投影機の展示されているスリップリング。

スリップリング展示

我が鴻巣のミノルタMS-10のスリップリング。

MS-10スリップリング
タコの吸盤のような形のものがたくさんついている二つの大きな球体が恒星球。

恒星球

吸盤のようなもの一個一個が投影ユニットで、星の位置に相当する部分に星の明るさに応じた大きさの穴があいた恒星原盤を強力電球で照らして、レンズでドームスクリーン上に投影します。投影ユニットが全部で32個あり、空全体に星を映しています。それらをいくつかはずして、内蔵されている、地平線下に星が映らないようにするシャッターなどを見せてくれました。写真がないのが残念です。その状態で恒星電球を点灯。

恒星ランプ点灯

まぶしいです。メタルハライドランプと呼ばれる放電系の電球で、紫外線が出ているので直視しない方がよいとのこと。
恒星球の先に突き出しているのが、太陽、月、惑星の投影機が並ぶ「惑星棚」。

惑星棚

地球から見たときの複雑な惑星の動きを歯車の組み合わせで再現しています。月投影機は満ち欠けの機能があり、装置が複雑、大型になります。
こちらが、イベント終了時の姿です。30年間お疲れ様でした。

分解後

この回は、他のプラネタリウムの顔見知りの解説員さんとか、有名プラネタリウム番組の監督さんとか、知り合いのマニアの人とか、話している内容からして関係者と思われる人とか、結構いらっしゃってました。

MS-10との比較
鴻巣のプラネタリウム投影機ミノルタMS-10は府中のとは逆に、中心に近いところに惑星棚が、その先に恒星球がついています。

MS-10全体

このタイプは、ダンベル型とか、最初に作ったメーカー名からツァイス型とか呼ばれます。それに対し府中のはモリソン型と呼ばれます。ちなみにモリソンとは、建設資金を提供した基金の名前で、元は人名なのでしょう。ツァイス型では惑星等の年周運動をさせるための伝達軸が惑星棚全体を貫いていますが、モリソン型では惑星棚が南北に分かれているので、それぞれ別のモーターを使い、電気的に同期させて動かしています。重量のある恒星球が中心に近いモリソン型が力学的には有利といわれています。
日本の二大メーカーでは、ミノルタ(現・コニカミノルタ)がツァイス型を、五藤がモリソン型を採用しています。この前訪問した久喜も五藤製でモリソン型。最近は惑星投影機を本体から分離し、恒星球が一つだけの一球式も増えています。府中の更新後のケイロン3も一球式。

参考文献 伊東昌市著「地上に星空を」裳華房1998年 絶版。アマゾンでは中古本にずいぶん高値がついている。

2017年9月24日 久喜総合文化会館プラネタリウム訪問

いちばんぼしメンバー総勢9名で「久喜総合文化会館プラネタリウム」を訪問。
プラネタリウム施設や全天周投映について、詳しく伺ってきました。

貴重な昼食時間を割いてくださって、とっても丁寧に教えてくれました。

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15mドームに据えられた、五藤光学 GM 2-AT
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ピットの中で回転する投映機

大人も子供も楽しめる様に幅広い話題を巧みに埋め込んだ、とっても流暢なプラネ解説に圧倒されました。
どなたか、よろしければ伺った内容など、投稿ください。

2017年1月28日 プラネタリウム投影勉強会

プラネタリウム投影についての勉強会がありました。

天の赤道
天の赤道に刻まれた「恒星時」を使って、投影時刻の星の位置に合わせます。
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ブルーライトと夕焼け
解説しながら、完全マニュアル操作での日没は、難関の一つ
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惑星棚と恒星球
いくつかの歯車の組み合わせで、月、太陽、惑星の複雑な動きを制御します。
デジタル化によって、すっかり過去のものとなりつつありますが、こうした技術の源は、紀元前にはすでに存在していたようですね。
参考:アンティキティラ島の機械
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プラネタリウムと少年
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操作に挑戦
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12名の全参加者
講師を務めてくださったのは、MさんとKさんでした。
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夕焼けと飛行機雲
終了後の夕景
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坂戸児童センター メガスター特別上映会

2月2日、坂戸市にある坂戸児童センターでメガスターの特別上映会がありました。
解説はメガスター開発者の大平さん。
坂戸から見える冬の星空からグッと南に向かって南極へ。
南極でオーロラを見て坂戸に帰ってきました。
大平さんの生解説もユーモアたっぷりでクスクスっとしましたよ。

メガスターの星空、いいですね~。
星の色もまたたきも自然で、星空そのものです。

あ、鴻巣児童センターのMS-10の星空も暖かみがあって好きですよ。

坂戸児童センターにはかつて、鴻巣と同じMS-10がありました。
現在MS-10は撤去され、プラネタリウムのドームはメガスターを作っている大平技研が研究開発のために利用しています。
坂戸市と大平技研は「ドーム利用協定」を結んでいて、不定期で地元の方々にプラネタリウムを公開しています。
今回の特別上映会もこの協定の一環だったんですね。

また上映会があったら遊びに行きたいと思います!

(☆大平さんとのスリーショットはご本人に承諾を得ています。)

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s-IMG_3040トリミング

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吹上中学校 プラネタリウム投映

投映会に参加させていただきました。

旧吹上町は、吹上北中学校には望遠鏡、ここ吹上中学校にはプラネタリウムと、天文関係の設備が充実していて、星好きにとってはワクワクしてしまう地区です。

どちらの学校の設備も、これからもずっと子供たちに星の世界を見せ続けてほしいですね。

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名古屋市立科学館のプラネ

名古屋科学館
11月8日 名古屋市立科学館のプラネ見学に行って来ました。流石に35m世界一のドームは大きい!!そして、回転式とリクライニングを組み合わせた座席は、ゆったりしている。
1番組約50分の全生解説だ。 円形対座式なので映像などの上・下はっきりしたものは、観る場所で逆さに成るので無理なのかな!?
恒星球は一球式のツアイス製、そしてコンソールはコニカミノルタだが、良くマッチングさせている。

名古屋のプラネに行ったら、コンソールの前のAブロックの座席がGoodである。そして最前列か2列目を狙いたい。
但し、平日でも朝から並んでとても午後からは、チケットが手に入らないので、要注意です。

かわさき宙と緑の科学館へ

かわさき宙と緑の科学館に行って来ました。月に一度河原郁夫先生(82歳)の星空ゆうゆう散歩 と言う星空解説が有ると、見かけたので!
私は知らなかったのですが、兎も角凄い人気で平日の午後1時半なのに、200席のうち194席を埋める盛況ぶり。
2~3年前(?)頃に、MEGA・STARⅢに入れ替えたマシンにも、操作の訓練をして自ら操作しての解説でした。
FUSION・プラネの事を、事務方に聞いたのですが今の処投影予定は無いそうです。多分来年のG・Wや旧盆に成るのでは!との事でした。

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川崎宙と緑の科学館