吹上北中学校の望遠鏡修理(その1)

以前、児童センターの望遠鏡のメンテナンスを行っていただいた、寺田氏からご連絡をいただき、
吹上北中学校の天文台にある「PENTAX200屈折赤道儀」の修理をお手伝いすることになりました。

症状は、赤経クランプが締まったまま、クランプレバーが操作できなくなっており、構造を調べてみると、
クランプ機構がバランスウエイト・ユニットの中にあることが判明しました。
ということで、この巨大な赤道儀のバランスウエイト・ユニットを外す作業からはじめました。
バランスが大きく崩れるので、ロープを使って望遠鏡が倒れないように固定しましょう。

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当然のことながら、バランスウエイト・ユニットの重量は相当なものです。危険がいっぱいですが、
ここを外さないと、患部にたどり着けません。

バランスウエイト・ユニットの取り外し

クランプレバーの回転をクランプ軸に伝える、中間ギアの軸が折れていました。

中間ギアが外れたクランプ機構軸が折れた中間ギア

幸いなことに、中間ギアの軸は市販のボルトで代用できることが分かり、無事に修理を完了しました。

中間ギアの再生

今度は、再びバランスウエイト・ユニットを組み立てなければなりません。重いうえに、高所での作業となり
大汗をかいて奮闘してくださいました。

ユニットの取り付けバランスウエイト

ウエイトの挿入蓋を閉める

大変な作業でしたが無事に終了しました。
これで、赤経クランプレバーの操作が、正常にできるようになりました。

修理完了

これで、すべて完了かというと、実は、メイン・イベントとなる光学系の清掃がまだ残っています。
しかし、寺田氏のご都合もあり、日を改めて行うことになりました。
そのお話は、あらためて投稿いたします。

 

 

5月13日 鴻巣児童センター 天文教室

すみません!とんでもなく遅くなりましたが、5月の天文教室の記事をアップします。
いちばんぼしはお手伝いで参加しました。

タイトルは「金環日食を観察しよう」。
今年に入ってから徐々に盛り上がってきた金環日食を一週間後に控え、金環日食の起こる仕組みや安全に観察する方法の紹介と実演、三浦先生手作りの日食グラスのプレゼント、それから太陽黒点の観察のおまけ付きという企画だったのですが、雲の多い天気だったので空の様子を伺いながらの進行になりました。
(午前中はいい天気だったんですけどね~。)

 

まもなく、はじまりはじまり~
まもなく、はじまりはじまり~
講師の三浦先生

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天文教室が終わったあと徐々に雲が薄くなって、うっすらとですが太陽黒点を観察することが出来ました。

居ながらにして観察できる天体ショー!ということでみなさんの関心も高く、たくさんのお客さまが参加されました。
通常天文教室は夜の開催なのですが、今回は太陽がメインなので、初の昼間開催となりました。
そのせいか小さなお子さんとお母さんの参加者が多かったように思います。
大人の方はもちろんですが、小さい参加者のみんな!金環日食を見たことを忘れないでくださいね。