5月13日 鴻巣児童センター 天文教室

すみません!とんでもなく遅くなりましたが、5月の天文教室の記事をアップします。
いちばんぼしはお手伝いで参加しました。

タイトルは「金環日食を観察しよう」。
今年に入ってから徐々に盛り上がってきた金環日食を一週間後に控え、金環日食の起こる仕組みや安全に観察する方法の紹介と実演、三浦先生手作りの日食グラスのプレゼント、それから太陽黒点の観察のおまけ付きという企画だったのですが、雲の多い天気だったので空の様子を伺いながらの進行になりました。
(午前中はいい天気だったんですけどね~。)

 

まもなく、はじまりはじまり~
まもなく、はじまりはじまり~
講師の三浦先生

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天文教室が終わったあと徐々に雲が薄くなって、うっすらとですが太陽黒点を観察することが出来ました。

居ながらにして観察できる天体ショー!ということでみなさんの関心も高く、たくさんのお客さまが参加されました。
通常天文教室は夜の開催なのですが、今回は太陽がメインなので、初の昼間開催となりました。
そのせいか小さなお子さんとお母さんの参加者が多かったように思います。
大人の方はもちろんですが、小さい参加者のみんな!金環日食を見たことを忘れないでくださいね。

金星の太陽面通過 名古屋遠征

金環食や皆既日食は、全地球レベルで見れば、1年に1回くらい世界の何処かでは起

きているので、見ようと思えば見ることが出来る。それに対して、金星の太陽面通過

は、次回が105年後なので、今回見逃すと、もう絶対に見られない。だから見てお

きたいのだが、関東は天気が悪そう。というわけで、遠征することにした。

西日本方面は天気よさそう。充分な機材を車に積んで出かけるという手もあったが、

とりあえず見られればいいということで、最低限の道具をカバンに詰めて新幹線に乗

った。持って行った物は、双眼鏡、眼視・撮影兼用のミニボーグ望遠鏡、一眼レフデ

ジカメ、写真用三脚、太陽フィルター、程度。

東京は厚い雲に覆われていたが、列車が進むにつれて晴れてきた。
名古屋に着いたのは11時半頃、既にだいぶ進行した状態。
まず南側駅前に行ったら、何人かカメラなどセットした人がいたので、自分もそこで

しばらく観望。しかしここは通行人が多く、落ち着かないので、デパートの屋上にで

も行こうと考えた。
そして駅北側を歩いていると、ウッドデッキのようなスペースがあり、それほど人通

りも多くなく、観測している人もいたので、そこで見ることにする。隣でカメラを構

えている人も、関東から晴天を求めて来たのだという。彼と話などしたり、通りがか

りの人に望遠鏡を覗かせてあげたりしながらそこで見ていたが、やがて警備員が来て

、ここで三脚を立てるな、と文句を言われた。
仕方ないので、さっきの彼と一緒に当初の目論見通りデパートの屋上に移動。そこに

も先客が一人、やはり関東から来たという人が撮影していた。その3人で終了まで観

望&撮影。

駅周辺に結構カメラを構えた観測者が居て、直接話した人以外でも、聞こえてきた観

測者同士の会話の内容からすると、多くが私のように関東から来た人のようだ。
考えてみれば、地元の人はもっと良い場所を知っているだろうし、わざわざ駅前に来

て観測はしないであろう。駅周辺の観測者はほとんどヨソ者と思われる。

拡大撮影の準備をして行ったが、眼視との切り替えが面倒なため、結局レンズの付い

たカメラを手持ちして、望遠鏡のアイピースを覗かせるコリーメート撮影とした。そ

れでもまずまずの写真が撮れた。比較的良く撮れた物だけをここに載せているわけだ

が。天頂プリズムが入っているので、像は裏向きになっている。

せっかく名古屋まで来たのだから、名古屋市立科学館のプラネタリウムを見たかった

のだが、ホームページによると既に満席とのことだったのでそのまま帰宅。

金環食

牛久の自宅から。
好天を求めて遠征することも想定していましたが、直前の天気分布予報によると、天気の良い方へ行こうとすると、金環食帯からはずれる方向になります。金環食帯の範囲内で動いても大差なかろうと、自宅で見ました。雲はあるものの、まずまず見られました。雲が流れて、適正な露出を保つのが難しかったです。たくさん撮った中からましなのを並べました。
金環食を見てしまったら、今度は皆既が見たくなります。

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2012金環食

赤い月

デジカメを手に入れてから初めてまともに見ることができた皆既月食でした。

初めのうちは雲が流れましたが、その後晴れ。

前後適当に3つ、時間間隔は等しくないです。

深く考えずに左から並べましたが、地球の影と月の位置関係からすれば、逆の方がわかりやすかったかも。