2016年7月29日 吹上北中学校「夏の観望会」

吹上北中学校で、夏の天体観望会が開催され、いちばんぼしとしてお手伝いをさせていただきました。こちらの中学校では積極的に地域に天文施設を開放しており、自慢の20cm屈折望遠鏡で夏の惑星たちを見ていただくこととしました。

梅雨が明けたばかりは晴天が続くといいますが、昼間のうちはますまずのお天気だったのですが、夕方にかけて雲が広がり、天気も曇りから雨の予報に。それでも何とか開催することができました。

この夏は何といっても火星と土星が観望の好機とあって、20cm屈折望遠鏡で土星や火星を見ていただきましたが、それは素晴らしい安定した像を見せてくれました。サブの望遠鏡としていちばんぼしのメンバーも望遠鏡を持参してきたのですが、まさに雲泥の差とはこのことです。あらためてこの望遠鏡の素晴らしさを実感しました。

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2016年7月17日駅前観望会

「第44回鴻巣駅前観望会」※1日順延して開催しました

昨日の曇天から一転し、今夜は不思議とよく晴れました。夕刻には雨も予報されていましたが、気づけば日没するとお月様が。慌てて準備をしての開催となりました(笑)
今夜も空は惑星パーティとして、満月まであと少しの月、さそり座のアンタレスと隣り合う火星、チャーミングな姿の土星などをご覧いただきました。

なぜ火星は約2年2か月に一度、地球に近づくのか?
地球も火星も太陽の周りを公転していますが、その様子を陸上競技に喩えるとこうです。火星の内側を走っている地球が、外側のトラックを走っている火星を、内側から速いスピードで追い越していきます。両者の走る速度の関係から、2年2か月に一度、地球と火星が並ぶのです。これが地球との火星の接近です。今回もそうでしたが、火星への探査機打ち上げに都合のいいタイミングとなります。なぜなら接近時はが航宙距離が短くて済むからです。さらには、火星の軌道は離心率が大きな楕円軌道となっているので、接近する時の軌道上の位置によって地球と火星間の距離は変化します。

次回の接近は2018年ですが、このときは地球と火星の距離が5,759万kmと2003年以来の15年ぶりの「大接近」となります。視直径(見かけの大きさ)も、今夜見ていただいた火星の1.7倍くらいになります。

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近年の「宙ガール」ブームの影響でしょうか。女性の方が反応がいいですね。

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土星の環を初めて見た方の反応、「本当に環がある!」「写真を見ているみたい」こちらまで嬉しくなります。

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いつものメンバー。「いちばんぼし」は梅雨空でも活動中です。

『流れ星の夜』が敦賀市こどもの国で投影されます

いちばんぼしメンバーが制作したプラネタリウム番組 『流れ星の夜』が、敦賀市立児童文化センター(敦賀市こどもの国)でも投影されることになりました。
敦賀市こどもの国の投影案内ページは、こちらです。

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2016年6月18日駅前観望会

「第43回鴻巣駅前観望会」

いちばんぼしの活動の歴史は2008年まで遡りますが、2009年3月に第1回目駅前観望会を実施して以来、初めて梅雨時期に実施することができました。今夜は惑星パーティとして、西の空に明るく輝く木星、地球との距離を縮めている火星、観測の好機を迎えつつある土星などをご覧いただきましたが、やはり、土星のチャーミングなその姿は、参加していただいた皆さんに感動を与えていたようでした。

梅雨時の晴れ間は、ハッとするようなシーイングのよい空になることがありますが、これは日本上空の大気流(高層偏西風、ジェット気流とも言います)の蛇行が日本から一時的に離れ、大気の状態が安定するためです。地上からの天体観測は、分厚い大気層を通して星々を覗くことになるわけですが、それはちょうどプールの底から空を見上げるのに似ています。つまり、プールの中の水が静止していることが、大気の状態が安定している状態というわけです。今宵の鴻巣の空もなかななのシーイングでしたね。

このことが理由の一つとなり、偏西風帯の外にあるハワイ諸島には、各国の最先端の天文台が林立しました。日本国内で1年中、偏西風帯の外にある地域としては沖縄が知られていますが、惑星観測のためにわざわざ沖縄まで出かける方がいるほどです。

さて、今夜は多くの方にお立ち寄りいただきました。そのため、肝心の惑星の写真をとる暇(いとま)がありませんでした(笑)。
参加していただいた皆さんの表情でその素晴らしい鴻巣の夜を想像してみてください。

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いつもの広場前の銀行ビル、満月まであと2日の月が昇ってきました。夏至直前とあってまだ明るいですね。

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参加してくれた女子高生の皆さんです。また遊びに来てくださいね。     望遠鏡の操作もお手のもの。

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スマホを使って、恒例の月の撮影です。専用のアダプターがあると楽に撮影ができるのですが。

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いちばんぼしのメンバー、今回もお世話になりました。 また次回をお楽しみに。

 

天文教室当日の惑星写真

天文教室の当日に、天文台で撮影した木星と火星の写真です。
当日のお客様に、見え方を分かりやすく説明するために撮影した動画を、後日画像処理したものです。

天気は急速に回復して良く晴れましたが、気流状態は徐々に悪くなってしまいました。

木星
2016年5月28日の木星
火星
2016年5月28日の火星

 

2016年5月28日天文教室

児童センター主催の天文教室、今回は「木星と2年ぶりの火星を観察しよう」いうテーマで、春の星座をご紹介しながら、その合間に彩りを添える惑星たちを望遠鏡で観察していただきました。

北斗七星から始まる「春の大曲線」は、おおぐま座の一部をなす北斗七星のひしゃくの柄の部分から、うしかい座のアルクトゥルス、おとめ座のスピカ、そして、からす座までの春の代表的な星々をつなぎます。

観測の好機を迎えた「木星」はしし座に位置しており、望遠鏡ではその縞模様や4つのガリレオ衛星もご覧いただきました。また、約2年ぶりに地球に接近(最接近は5月31日)し、オレンジ色の光を強く放つ「火星」は、夏の代表星座であるさそり 座に位置し、その姿を大きく見せていました。さらには、昇ったばかりの「土星」も観測することができました。美 しい輪をもつそのチャーミングな姿は、私たちの心を惹きつける魅力がありますね。

今回は写真が少ないですが、当日の様子をご紹介します。

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当日の日没の様子。急速に晴れ間が広がりました。       児童センター自慢の日本光学製15cm屈折望遠鏡

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恒例のいちばんぼしのメンバー写真です。

2016年5月14日駅前観望会

少し風の強い日でしたが、木星や月がよく見えました。
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なぜか、外国人の方が何人も見に来てくれました。
口々に感嘆の声を上げたり、スマホでの撮影に挑戦したり。
写真は、ウクライナから来られた方です。
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天文教室には友人と来られるかもしれません。
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